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発明ストーリー

焦げ付かない奇跡!テフロン誕生秘話の仰天

3月 21, 2025 admin 1分で読めます
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焦げ付き防止の立役者!テフロン誕生の裏側

皆さんが毎日使うテフロン加工のフライパン。実は、テフロンの発見は、とんでもない偶然から生まれたことをご存知でしょうか?しかも、発見当初は「使い道がない」と判断され、商品化までには長い年月が必要だったのです。

驚愕の事実!テフロンは、デュポン社の研究者ロイ・プランケットが、全く別の目的のためにフロンガスの研究をしていた際に、偶然発見されました。

フロンガスの研究から生まれた奇跡

1938年、プランケットは新しいフロンガスの研究を行っていました。実験用のシリンダーにフロンガスを充填したところ、ある日、ガスが全く出てこなくなってしまったのです。シリンダーの重量を量ると、確かにフロンガスが入っているはずなのに…。

「これはおかしい」と感じたプランケットは、シリンダーを分解してみることに。すると、中には白いワックス状の物質がこびり付いていました。これが、後にテフロンと呼ばれるポリテトラフルオロエチレン(PTFE)だったのです。

「滑りやすさ」という予想外の特性

この白い物質を調べた結果、驚くべき特性が明らかになりました。それは、どんな物質もくっつかず、非常に滑りやすいということ。また、熱や化学薬品にも非常に強いという特性も持ち合わせていました。しかし、当初、デュポン社はこの物質の用途を見出すことができず、しばらくの間、研究は停滞してしまいます。

フライパンへの応用というブレイクスルー

テフロンの滑りやすさに目をつけたのが、フランス人の技術者マルク・グレゴワールでした。彼は、釣具にテフロンをコーティングすることで、釣り糸の滑りを良くしようと考えました。その後、彼は妻のコレットと共に、テフロン加工を施したフライパンを開発し、1954年に特許を取得。これが、焦げ付かないフライパンの誕生につながったのです。

常識の覆し!宇宙開発とテフロン

テフロンは、その耐熱性や絶縁性から、宇宙開発にも貢献しています。アポロ計画では、宇宙服や宇宙船の断熱材として使用され、宇宙飛行士を過酷な環境から守りました。また、テフロンは、人工血管や手術器具など、医療分野でも幅広く利用されています。

まとめ:偶然から生まれた、私たちの生活を豊かにする発明

テフロンは、1938年の偶然の発見から、約16年もの歳月を経て、ようやく実用化されました。当初は用途が見出されなかったテフロンが、今や私たちの生活に欠かせない存在となっているのは、まさに驚きと言うしかありません。焦げ付かないフライパンは、偶然の産物であり、発明者の粘り強い探求心の賜物なのです。

admin

BubbleNoteの編集者です。

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