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政治の裏側

PRISMの真実: あなたの知らない裏の裏

3月 18, 2025 admin 1分で読めます
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PRISM計画:監視の裏側

インターネット利用者なら誰しもが影響を受けた可能性のある、NSA(米国家安全保障局)のPRISM(プリズム)計画。しかし、その全貌は意外と知られていません。例えば、PRISMが実際に運用されていた期間は、公式発表よりも遥かに長く、試行段階を含めると2005年から遡るという説があります。

驚愕の事実:当初、マイクロソフトはPRISMへの参加を渋っていましたが、NSAが「特別なバックドア」をWindowsに組み込むことを示唆したため、最終的に協力することになったという情報があります。

PRISMが収集した情報の規模

PRISMが収集した情報の規模は想像を絶するものです。2013年の時点で、1日に収集される通話記録の数は、アメリカ国内だけで30億件を超えていたと推定されています。これは、アメリカの人口をはるかに上回る数です。

常識の覆し:テクノロジー企業の役割

PRISMは、Google、Facebook、Appleといった大手テクノロジー企業との協力関係によって成り立っていました。しかし、これらの企業がNSAに情報を提供していたのは、裁判所の命令があったからだけではありません。実際には、「特別アクセス」と呼ばれる、通常の法的手続きを経ない情報提供ルートが存在していました。

さらに、これらの企業は、NSAからの要請に応じて、自社のソフトウェアやサービスに「監視しやすい」ように設計変更を加えることもありました。これは、単なる情報提供にとどまらず、監視活動への積極的な協力と言えるでしょう。

PRISMとエシュロンの関係

PRISMは、より広範な国際監視ネットワークであるエシュロン・システムの一部として機能していました。エシュロンは、世界中の通信を傍受する能力を持っており、PRISMはそのアメリカ国内における活動を強化する役割を担っていました。エシュロンの存在自体、長らく公式には否定されていましたが、PRISM事件をきっかけに、その活動の一部が明らかになりました。

PRISMの影響:プライバシーと自由

PRISM計画は、個人のプライバシーと自由に対する大きな脅威となりました。例えば、PRISMによって収集された情報が、不当な逮捕や起訴につながった事例も報告されています。また、PRISMによって監視されているという認識は、人々の表現の自由を萎縮させる効果も持っていました。

衝撃の事実:NSAは、PRISMを通じて収集した情報を、アメリカ国民以外の外国人のみならず、アメリカ国民の情報も「偶発的に」収集していたと主張しています。しかし、その「偶発的」な収集の規模は、意図的な収集と変わらないほど大きかったという指摘もあります。

まとめ

PRISM計画は、テクノロジー企業と諜報機関の協力によって、大規模な個人情報収集が行われていたことを明らかにしました。その影響は、個人のプライバシー、表現の自由、そして民主主義の根幹にまで及んでいます。PRISMの全貌は、今もなお完全に明らかになっているとは言えませんが、その一部が明らかになっただけでも、私たちに深い衝撃を与えます。PRISMは過去の出来事ではなく、監視社会の現実を象徴する出来事として、私たちの記憶に刻まれるべきでしょう。

真実は、私たちが思っている以上に複雑で、そして恐ろしいのかもしれません。

admin

BubbleNoteの編集者です。

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